2025-02

◆製作中

遅々として進まず

先日染めた綛(かせ/1周100前後~150cmの輪っか状)からボビンへ絶賛巻取り作業中ですが全然進みません(笑) とにかく巻く量が多い!!量が多いのに1本が細いので進んだ感じもせずそこへ手慣れてない事をやろうとしてるので手探りで遅くなりやすい そして今日発覚したのは綛の段階で糸が絡まないように別の糸で縛る部分どうも3-5ヶ所縛る方が多い中で私はまさかの2ヶ所(ウールの綛は2ヶ所が多い)で糸の絡みな...
◆製作中

糸完成

染めて乾燥待ちしてた糸でしたが無事終わり完成となりました!!⚠注意⚠PCやスマホ等、見る機種で色味が全然違いますiPhone16で撮影し、見る限りは薄紫寄りのグレーですが今PCで確認するとかなり紫色が強く出ています 「褐色(かちいろ)」に見た目の色が近い印象です今日からボビンに巻き取る作業に入りました細くて糸捌きと扱いが難しく牛歩進行そして何度か起きる糸切れ&端が行方不明になるなかなか面倒なアクシ...
◆製作中

絹糸を緑茶染め(鉄媒染)

ぜんまい白鳥織りするための糸を準備するべく本日染色DAYでした染色する用に綛(かせ/1周130-150cmの輪っか状)に合計大小6綛を事前に作りそれらを一度洗剤で洗って油や汚れを取って染めが出来る状態の糸へ乾燥した飲用緑茶の茶葉200g(お茶パックに小分け)約7Lの水が沸く前に茶葉を入れ30分ほど煮出し緑茶というよりは茶緑系の濃いめの汁が完成そこへ糸を入れて順繰りに回転させていきます最初は玉ねぎで...
◆製作中

試作終了

白糸で行っていた試作終了!! 結果としては、昨日書いた配分前後で入れるのが一番いいのかなぁ樹皮っぽくするの好きだけどもう少し濃い色の地色にすると濃すぎるのかなぁと思ったりで(白との相性は抜群!)そんな気持ちで落ち着きましたとはいえ、実際にストールの幅はこの試作の約6倍も幅があり狭い幅で見る世界と、広い幅で見る世界はまた印象が変わるだろうし、やってみないことには分からないなので、また実際織り始めたら...
◆製作中

白試作終盤

白Verの試作は、多分糸量的にも明日で終わりになりそうです 今日織った写真1の1段羽毛1段ぜんまい真綿4段シルク(時々変則的にシルクのみの段数を入れています)が配分的にも良さそう ただ、やっぱり白地に羽毛は入っているのに見えづらいので本番は写真2枚目のグレーの糸か、若しくは少し濃い目に染めた糸を使ってのものにしようかなぁ織りは65cm×200cmを予定してるけど幅60cmくらいにするかも準備する都...
◆製作中

白Ver試作スタート

ぜんまい白鳥織りの試作の白Verスタートしました! 白×ぜんまいの繊維以外は全部白なのでなんだか目立ってないというか、目が悪いだけなのか(笑)「あれ?羽毛どこ…あ、ここか」となりそうな雰囲気ただこれが本来の状態(糸密度や入れ方は違うかもだけど)以前l、細密友禅作家のや万本先生がお持ちの生地写真を見せていただいて参考にさせて頂いたのはもっと白樺の樹皮を思わせるような密集具合(o´ω`o)うーん自分の...
◆製作中

ほっっっそ!!

いよいよ白シルクでのゼンマイ白鳥織り試作の前作業に入りました 400(※200×2)本×1.2m 巻き取るというような長さでもなく、あくまでもメイン作業は綜絖(そうこう)通しと、筬(おさ)通し綜絖に通す作業は、他の糸を扱うときと同じだけど筬通しは別だ!!(笑)筬(おさ)とは写真のように櫛状になっていてそこへ1本1本通しておいて、横糸を通した時にトントンし打ち付ける部分です。糸の細さに合わせて使う筬...
◆製作中

試作白の整経

先週終わった黒に続き、白Verの試作をするべくチマチマと整経をば 前回cm12(1cmに12本糸を通す)→cm16(1cmに16本通す)へ変更より細かくなるので羽毛を押さえるには適してるかも??この辺りも模索中ではあるので、多分前回の12か今回の16で本番は落ち着くのではないかと予想幅約12cm×長さ約50cmで織る想定なんにしてもやってみないことには分からないし良い結果が得られたらいいかなぁ#天...
◆製作中

黒地テストおわり

ぜんまい白鳥織りを再現するべく、現在試作というよりは練習中で模索中の黒地でのテスト織りは糸がそろそろ終わりを迎えるので、これで終了です週明け月曜日から今度は白地(白シルク)で縦糸を作り織り練習期間に入ります 多分黒と白で随分見栄えも変わると思うし白はより本番に近い状態に出来ると思うのでジワジワだけど進めていけてるんだなぁ~ ちょっとは上達できてたら良いけど目に見えて分かるのは、羽毛の入れ方がキレイ...
◆製作中

糸巻きしてみた

ぜんまい真綿糸を初めて巻取りしてみました(写真より実物はもう少し黄色みがあります) そもそもは糸が作られた「綛(かせ)」という一周100-150cmに巻かれた状態の糸で昔は日本でも毛糸がそう言う状態で売られてたので買って帰るとボール状などに巻いてからじゃないと編み物が出来なかったみたいですが織りで使う糸は今でも綛で取引されることも多いです その綛→中型ボビンへ巻取り以前PEKO女史から大量に譲って...
◆製作中

白鳥織り試作・その2

青線よりも下が先週土曜日に織っていた部分青線よりも上が今日織った部分 横に羽毛を入れることだけを目的にしていた土曜日はとにかく差し入れて織り込む事だけに集中まだ手元もおぼつかず、見栄え後回しです大体5mm間隔で植え込むように羽毛を入れていきまずその作業に慣れるための訓練的に4.5時間 今日は石崎先生の「もう少しファジーさを」というご指摘から間隔を決めずに、もっと自由な感じに入れてみたのが青線から上...
◆製作中

白鳥織り試作

まず最初に、このやり方が正しいのか間違ってるのか分かりません既に出来上がっている白鳥織りの生地を写真で見ただけで現物を見たわけではないし、作り方を習った訳でもなく『今自分の環境でできる織り』で再現しようとしています使用しているのは工場生産された黒のシルク糸2/120×2(縦横)水鳥の羽毛(ダウンのみ)それ以外は科学的なものは一切使わず、糸を紡がずどんな感じに出来る、出来て行くのかの過程を記録白い羽...
◆製作中

縦糸を張りに

昨日整経(縦糸作り)は終わっていたので今日からは織りの一歩手前まで 1)巻取り2)綜絖(そうこう/糸の上下で模様を作る部分)通し3)筬(おさ/通した横糸をトントン詰める櫛状部分)通しまで 縦糸は2本取りで136本(合計272本)その本数と同じ回数だけ、綜絖と筬にも通す必要があり約550回糸を通したことになります特に筬の櫛状になってる部分は隙間の間隔が約0.4mmで見えはするけど、更に細い糸を通すの...