織物は織ってると糸の太さの都合とか、横糸の入れ方の都合により
予定より少し幅が縮んだりする事が多々あります。
特に縮みやすい繊維もあり、そういう時はテンプル(伸子/しんし)という
予定幅を固定する道具があります。
うちのはスウェーデン製のやつです。和製もあります。
これまで何度か「テンプルで怪我した」みたいな事を書いてましたが
今日もまたやっちまいました…
ちょっと血が出た(*jωj*)
とても便利な道具ではあるけど、生地に針部分を指して幅を固定するためか
この針めちゃくちゃ鋭く出来てて、血が出ない程度に指や手を刺すなんて
テンプルを使ってる限り痛い日常茶飯事で、そそっかしい私は
気を付けててもすぐ手を引っ掛けてしまい、いつも左手のどこか刺してる。
(´・ω・`)ホンマテンション下がるわ〜
昔、手織りは勝手に『超文系で静かな工芸』だと思ってたけど
実際やるとガチガチ肉体労働(笑)で怪我する道具も多いし
何より計算大事なのでめっちゃ理数系。
今は便利な計算アプリが色々あるので苦手な部分はアプリ任せにして
ただひたすらペダルを踏んで糸を通す毎日です。
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