蝋届くの巻

今織ってるスーリーアルパカは筬(おさ:トントンする部分)の
摩擦で毛羽立ちやすく、そのまま切れそうな雰囲気がプンプン。
その話をクラハの織り部屋で話してたら畳表の職人Yさんが
「知り合いに京都の和蝋燭職人さんが居て、伝統的な製法の
櫨(ハゼ)の実から採れる油で蝋燭を作られてる。
蝋燭を作る際に出る余り部分を集めたものを西陣の
織り職人さんに分けた話を聞いた事があるし聞いてあげようか?」
と願ったり叶ったりの情報を頂き、お願いしてみたら
先方の和蝋燭屋さんが早速送ってくださったものがコチラ!

これを熱して溶かし、希望の形にしたものを糸に触れさすことで
毛羽立ちが抑えられたり糸同士の摩擦が軽減し動きが良くなり
しかも天然成分で融点が50度前後と素人でも扱いやすく
織り上がった後お湯で縮絨すれば流れていく優しい素材(*´ω`*)

今日なんとか1本織り終われたものの後2本あるし
Yさんは「板状が扱いやすいかな?」と言われてたので
それを参考にして糸に負担の無い形になる早で溶かして
頂いたご好意をしっかり活用していきたいです!
Yさん、中村ローソクさん、有り難うごじゃいます‎⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)۶⁾⁾

【公式サイト】有限会社中村ローソク | 京都伏見の和蝋燭(ろうそく)、絵蝋燭製造・販売
https://www.kyorousoku.jp/

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